ハロヲタが愛を叫ぶ、多分。

ハロプロが好きなヲタク♀が感想とか色々書いてます。

#Kissfromthedarkness #scandal #newalbum

 

※実はこの記事書いたのはアルバム発売した2020年2月ごろですが下書き保存してそれで自己満足してしまって公開しておりませんでした笑

ですが!このなんとも言えない期間、家にいる時間増えたよ!という方の中で今までSCANDALあんまり聴いたことないという方がいらっしゃったら聴いてもらえたらなーと公開することにしました!相変わらず文才はありませんけども、、、

是非読んでいただけると嬉しいです!!

 

 

2020年2月12日SCANDAL9枚目のアルバムが発売されました(パフパフ)

 

かくいう私、SCANDALファンです。きっかけは長くなるため端的に言うと2014年にハマりまして横浜アリーナのライブにも一度行きました!ただ、そのあとはなかなか仕事の予定やら他のヲタクとしての活動もあり抽選外れたりでライブ参戦できておりません…しかーし!好きになってから発売されたCD・配信シングルなどは購入しています!

そんな(在宅ファン気味)5年ちょいしか知らない私がこんな記事書くのもアレなんですが、せっかくこういうブログ始めたしハロプロ関係ないけど書こう!と思い立ちパソコンに向き合っている次第でございます!

 

まず初めにSCANDALと私・・・!

今でこそ本当にたくさんのガールズバンドがいて音楽界を盛り上げていますがSCANDALが結成され本格的に活動始めた時には平成生まれのガールバンドってほとんどいなかったんですよ。(当時知っていたのはZONEくらいでした)平成生まれの私が一番最初にがっつり触れた平成生まれのガールズバンドもSCANDALです。特に私と同世代のアラサーくらいの方々は某死神アニメや某錬金術アニメなどのタイアップをしていたのでそこで存在を知った人が一番多いのではないかと思います。

そんなこんなでタイアップしていた様々な曲もSCANDALという存在ももちろん知っておりました。ただハマっていたかというとそういうわけでもなく…

きっかけは、2014年ごろにたまたまYoutubeで当時新曲だったSCANDALの「夜明けの流星群」のPVがおすすめで出てきて軽い気持ちで見たら「えー!これあのSCANDAL?めちゃめちゃみんなかわいいじゃん!髪型もメイクも衣も個性的になってる!」と心を奪われたのです。(ちなみこれポケモン映画の主題歌)

その勢いで横浜アリーナ2daysライブのうち1公演を一般でチケットすぐとって参戦するほどに!!(その後、夜明けの流星群をCD発売日に買いました)勢いって大切ですね!!!


SCANDAL 「夜明けの流星群」/ Yoake no ryuseigun ‐Music Video

今回のアルバムには入っていませんが(HELLO WORLDというアルバムに収録されてます)せっかくなので動画公式のも貼っておきますー!

 

作製してる比率は差ががありますけど実はSCANDALって4人みんなが作詞作曲ができるバンドなんです。ラルクさんとかもそうですよね(私も大好きラルクしかも全員がボーカルというなんでもやっちゃうやれちゃうバンドだって初めて知った時の衝撃…!HARUNAがメインボーカルなんですけど斬新なバンドだ!とハマりたての時に思いました(&Vo.とみんな表記がある)…本当にいろんな方に聴いてみてほしいバンドです。

長くくなってしまったのでそろそろ新アルバムの感想にいきます…!

 

 

 

アルバムのタイトルは「Kiss from the darkness

 

1曲目「Tonight」作詞作曲MAMI アレンジSASUKE

今世紀最大のロマンチックをしよう


SCANDAL 「Tonight」 - Music Video

私が最初に感じたのはバンド感がそんなに強くない不思議な曲。(電子音強め?)

真夜中、朝方にベッドの上で聴いたら優雅な時間になりそう。そんな感じです。青っぽい紺っぽいイメージ。

(MVはHARUNAオンリー。これまた新鮮。このHARUNAの髪型髪色も衣装もメイクも全部好き。横顔キレイ。うらやましい。ボーカル&ダンススクール出身なので踊りもできるんですよ…多才すぎ。HARUNAって難しいこともサラーッと平均以上にできちゃうタイプに見えてそこもかっこいい。多分、努力してると思うんですよ。でもそれを表に出さないかっこよさを持ってません!?感じませんん!?)

コラージュされたフェイク シェイクされ

待ってました と降り注ぐ

生身の心蝕んでいく砂

秒でしょうね 正直 正気でいられないね

大衆性の中 戦う僕ら

SCANDALでは珍しくここをラップで歌ってるんですけど、これまたイイ!この曲の歌詞って歌ってる部分はほとんど 君を含めてこれから楽しい世界にしよう!僕は味方だよ!そういう受け止める僕の印象なんですがこのラップのあたりはちょっと様子が違って…。個人的にこの曲のなかでも一番想像が膨らむ詞です。

パッと思いついたのがフェイクニュースが真実だとして広まって炎上とか叩かれるとかそういった出来事がであの人の心悪意で食されていく。でも僕は本当を知っている。だからあの人だけじゃなくて”僕らは戦う”ってことなのかな?と。

ラップだからこそ凄くここが引きたって、あなたのすべてを受け止めるに繋がるんじゃないかと思いました。

それにしても今世紀最大のロマンチックというフレーズを思いついたMAMIちゃんすご…

 

 

 

2曲目「マスターピース」作詞RINA 作曲MAMI

はじまりの合図はいつでも突然鳴り響いて


SCANDAL - 「マスターピース」 / Masterpiece - Music Video

SCANDAL24枚目シングル(両A面)新レーベル「her」での一発目。

 1曲目のTonightと打って変わってバンド感強めのロックチューン。

こりゃ盛り上がらないわけないだろ!待ってました!何かが始まった!って思える曲。みんなのスポーティーな衣装もめちゃくちゃかっこよくて似合ってて好きです。

このアルバムでめちゃくちゃバンドっぽいなって私が思う曲が2曲ありましてそのうちの一つがこれ。変化球じゃないのをまずは聴きたいって方はこの「マスターピース」からどうぞ!

SCANDALの盛り上がる曲ってマイナー調が多いんですけど、この曲でシングル向け(?)っぽいのが久々にシングルでキター!と思ったのが第一印象です。

プライベートレーベルから発売する1曲目らしい前向きな歌詞の楽曲で日常で日常で聴くなら通勤とか通学の行きで聴きたい1曲ですかね!

「マスターピース」の意味の一つに”傑作”があるんですね!ピッタリ!

 

 

3曲目「Fuzzy」作詞RINA 作曲MAMI

あぁ 苦しくて、切なくて、愛しい


SCANDAL -「Fuzzy」 - Music Video

配信シングル。

MVはストーリー部分で一つのカップルが出てきてバンドシーンではSCANDALが映ってます。ブルーとピンクのライトが使われてるんですけどこれまた素敵すぎます。この二色で切なさと好きな気持ちが伝わってきますよ!

「Fuzzy」は歌詞がすっごいリアルなカップルの風景が思い浮かんじゃう。ていうかRINAは本当に恋愛ソング書くのがめっちゃ上手いと思います。(私の恋愛ソングの神様の一人に名を並べています。)

これまでもRINAはアルバムとかでも恋愛ソング書いてますけど、全然そんなことなったこともない私ですらその情景が頭に浮かびやすくて感情移入することが多いです。

まだ先の長い煙草を置いて

やさしく抱きしめられたら

言葉より早く涙が溢れた

あなたは気付いていないけど

こういうリアリティーある歌詞をバラードじゃなくてアップテンポめの音に乗せて書いてやるのがたまりません!いや、せつなすぎませんか!!!カーーーッ!

追記:ハロオタだとJuice=Juiceの楽曲が好きな人が特に好きになりそうな歌詞

 

 

4曲目「最終兵器、君」作詞RINA 作曲MAMI

 最終的には君なんだ 君なんだ 撃ち放つ希望


SCANDAL - 「最終兵器、君」 / Saishuheiki Kimi - Music Video

 配信シングル。

SCANDALって本当に衣装がお洒落でかっこいい。最初に見たときヘアメイクもこの曲にピッタリなほどに攻めてるというか超個性的だなーと思いました。

 とにかくもう攻めの超攻撃的1曲。この曲は特にベースの音が好きなんです。

攻めすぎてSCANDALの音楽として、こういう曲によく挑戦したなって最初聴いたとき驚きましたもん。まだまだ新しい引き出しを持ってるSCANDALがとってもかっこいいなと思ってます。想像を超えてくるバンドです。

”最終兵器、君”のパワーワードがすごい。かっこいい。

撃つ=戦うイメージで暗いものをイメージするんですけど”希望”を撃ち放つなんて最強にかっこいいです。

 

 

5曲目「ランドリーランドリー」作詞作曲TOMOMI

今 世界を半分こしたみたいに見えた

 

ここで一気にまた違うSCANDALNの世界にもってかれます。

まず「ランドリーランドリー」のタイトル通り最初に洗濯機を回す音が聞こえてきまして始まります。(自分が洗濯機を回してる気分になる笑)

ミディアムバラードでTOMOMIらしく日常とあの人(元カレ?片思い相手?)をうまく絡ませてる詞で流石だーと感じました。本当にTOMOMIは日常と"あの人"を結びつける歌詞を書くのが上手くてですね、曲調とTOMOMIっぽい詞がSCANDALのアルバムの中でひとつ重要なポジションだと思ってます。聴いてもらえばわかると思うんですがTOMOMIにしか書けない曲なんですよ。そんでこれがTOMOMIの優しい声によく合います!

 

 

6曲目「NEON TOWN ESCAPE」作詞作曲HARUNA

ふたりを照らす 午前0時前

 

私的には 大人っぽい+深夜っぽい+クラシック(?)ぽい感じ(説明下手か)

実はボーカルのHARUNASCANDALの中で一番楽曲提供少ないんですよ。

だから作詞作曲表記見たときはどんな曲なんだろうなーと思って公式で上がってる視聴のやつでサビを聴いたときもフルはどんな感じなんだろうと気になってた曲です。

”車で窓を全開にして深夜助手席でお酒飲みながら聴きたい”が第一印象です、すみません。理由は分かりませんが深夜に風に吹かれて聴きたすぎる…。

歌詞にはドライブは出てこなくて二人で走って逃避行する感じなんですけどね。なんでだろ。

 

 

7曲目「セラミックブルー」作詞作曲MAMI

その光にいつも夢中だ 少しの不安も愛しい

 

始まりはギターの音とHARUNAの歌声。アコースティックな感じで始まります。

「浮かれた日々 明日もこれでいい」でMAMIのハモりが入ってくるんですけど最高です。しかもそこからずっとではなくまずそこだけハモりそのあともちょこちょこハモってて二人の大好きです。大好物です。TOMOMIとHARUNAのハモリも入ってきたりそういう意味でもSCANDALらしさも詰まってる一曲だと思いました。ハモリもコーラスも大好き。

ノリがよくてSCANDALが好きな人は絶対好きな曲だと思います。あと、なんといいますか言葉のハマり具合が気持ちいいんです…(伝われこの思い…!!!)

例をあげますと…

1番

ああ 飛びこんだ私 大きく息を吸って

止まることなく 泳ぎ続けるの 泳ぎ続けるの

2番

ああ 酔いそうなくらい 響く君の声

どこまで進めば たどり着けるのか たどり着けるのか

の、それぞれ「泳ぎ続けるの」「たどり着けるのか」を2回繰り返すところのリズムが気持ちいいんです。ライブで聴いたらそこがテンションMAXになりそう。

 

 

8曲目「記念日」作詞RINA 作曲MAMI

あなたとの時間が 人生の宝物だよ

 

SCANDALの中でも今まであんまりなかった記念日ソング。HAPPYあふれる1曲。かわいくてこの曲もだいすきです。「YELLO」という前々作のSCANDALのアルバムに入ってそうなインストだなーという第一印象でした。この曲もベース好きです。(唐突)

今回のアルバムの恋愛ソングは切なめのが多かったのでこういう普通に幸せな曲の良さをより強く感じますね。

 

 

9曲目「まばたき」作詞作曲RINA

不安定な星の上で幸せになりたい

 

SCANDAL24枚目のシングルで「マスターピース」との両A面で発売された楽曲です。歌いだしはベースのTOMOMIからで久々にシングルでがっつりTOMOMIが歌っています。こういうドリーミーな楽曲は本当にTOMOMIの声が合う…!(ドリーミーというのは私がこの曲にもつイメージ・雰囲気です)

映画を見ている気持ちになる、そんな楽曲です。

 

 

10曲目「A.M.D.K.J.」作詞RINA 作曲MAMI

時代遅れの寒いB級評論家達に お仕置きを


SCANDAL 「A.M.D.K.J.」 - Music Video

デジタル配信シングルでゲゲゲの鬼太郎エンディング主題歌。

この曲はアニメに合わせて作製されたのか、先に曲があってそのまま提供したのか知らないんですがSCANDALのアニメタイアップってガチでハズレがない。鬼太郎があるのかっていうとちょっと違うんですが、程よい狂ってる感(?)が妖怪アニメの歌って感じがします。改めて歌詞カード見ると歌詞も英語入ってないし日本らしさがあるから鬼太郎に合わせて作製したのかなって気もするけど…どうなんでしょうかね!

 

最初のほうにも書いたのですが、私がこのアルバムでバンド感が強い2曲のうちの2曲目がこの曲です。ちなみに1月ごろにMVが公開された時点でめちゃくちゃ大好きな曲だーーーー!!!!ととてつもなく高まりテンション上がる曲です。

とにかく音楽がダークな感じとバンド感と言わずもがな盛り上がるインストが超魅力的です。

 

あ、タイトルの読み方は「あみだくじ」です。(補足)

 この曲はもう全体の歌詞がすべて考えさせらるのですが全部あげるとキリがないのでとりあえず、一部だけ。

その気になって 試してみなって

美化しないで 現実を知って

クソ真面目にやってらんない日もあるよ

時に、神頼み 

このアルバムの1曲目の「Tonight」と、同じ世界観あるいは近い世界観のような気がして後半にこの曲を持ってくることでこのアルバムがバチィと、まとまってる印象を受けました!

現実を見て、現実を知って、世界を知って、そこにあるのは必ずしも綺麗なあたたかいものだけじゃないっていうことなのかな…と。

「明日」に向かってこの歌詞の主人公は頑張れるのだろうか、私は頑張れるのだろうか、、、「明日が来るのが怖いのは君だけじゃない」でいろんな解釈ができそうです。

 

 

 11曲目「月」作詞RINA 作曲MAMI

いつも優しい月が浮かんでいる


SCANDAL 「月」 - Tsuki - Lyric Video

 

最後を締めるのにぴったりな雰囲気のあるミディアムバラード。

深夜、夜明け前におうちの水辺で聴きたいです。水面に浮かぶ月を見て聴きたい。

最後HARUNAのアカペラで終わるのがこれまた最高。ライブだったら聞き惚れます。

 

 

 

最後に。

SCANDALの面白いところはメンバー全員が作詞作曲をやれるので大まかに同じ題材でもメンバーによって歌詞のニュアンス・言葉のチョイスが違っていろんなSCANDALが見れることも魅力の一つだと思います。

SCANDALはわりとアルバムごとにちゃんと雰囲気を統一させてると思うので、毎回飽きません!前作の「HONEY」というアルバムは様々なサウンドで出来たラブソング+POP+ビビットなこれまた最高なアルバムですので是非気になった方、サブスクで聴いてみてください!